● atmos's works ●
● atmos - sphere ●
last update / 10:16 PM / Sunday, June 06, 2010
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● ivent - atmos's ivent
( 2010 / 2009 / 2007 / 2006 )
● about sound - atmos's sounds
● sound catalog - atmos's sounds
1 . composition
. - ( 0001 / 0002 / 0003 )
2 . improvisation
3 . under - construction
● CD catalog- atmos's sounds
. - ( 0001 / 0002 / 0003 )
∵ GALLERY 2 - visible
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1 . raw
2 . effected
3 . constructed
● digital - painting
1 . face
2 . abstract 1
3 . abstract 2
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1 . line
2 . plate
3 . ball
4 . cube
5 . scenery - scape
● 3D - logotype
∵ GALLERY 3 - text
"profile" :
atmos のプロフィールです。
■ コミュニケーション
atmos は、東京の美術大学でデザインを学びました。
在学中からコミュニケーションの周縁を探り続けています。
その過程で、「音」「即興」に興味を持ちました。
■ 「音」
「音」は、空間に対する影響の大きさ、そして伝達速度に優れたメディアです。
高速と音速では比較になりませんが、体感速度は非常に速いのではないでしょうか。
そして、「深さ」との親和性にも優れていると感じます。
また、時間との関わりも無視できません。
「音楽」は、人によって定義も異なるでしょうし、文化・社会・時代との関係によって、受け取り方も異なります。
「音」という言葉は、それらすべてを包み込んだ概念であるとも言えます。
それらすべての音を考えたいと思いました。
■ 「即興」
「即興」は、コミュニケーションにとっては、日常的なものです。
しかし、日常のコミュニケーションにおいて、私たちは「即興」を意識することがあるでしょうか?
意識することで、コミュニケーションを研ぎ澄ますことができるのではないでしょうか。
即興を行うには、自分を取り囲むすべてに対して鋭敏である必要があります。
ひとりで行うときには、自分がいる空間、その場に満ちた空気・雰囲気・気配を感じ取ります。
自然に、自分との対話、環境との対話をすることになります。
それに対して、自分はどのような反応をするのか、しないのか。
相手が人の場合は、相手がどのような人なのか、相手は今、どのような状態で、どのような状況にあるのか、
常に注意を向けながら、自分を省みることになります。
それは、相手が機械である場合でも、同じなのではないでしょうか。
それに対して、自分はどのように振舞うのか?
「即興」には、様々な形があります。
音を使った即興だけでなく、身体を使った即興、映像を使った即興、物語の即興、笑いの即興・・・
■ 「試み」
大学卒業後、face to face のコミュニケーションを学びたくて、サービス業に就きました。
コミュニケーションを考える上で避けて通れない、自閉症や認知症について学びたくなって、
福祉の世界にも足を踏み入れました。
自閉症の方を対象とする知的障害者入所更生施設(この名称は何とかならないものでしょうか?)に勤務しました。
勤務時間中に、音楽や美術を使って、コミュニケーションの試みを行っていました。
当然過ぎるくらい当然のことですが、「同じ人間」だということを再認識しました。
「試みる」なんて、失礼な態度なんだな、感じました。
また、言語がコミュニケーションに占める割合の大きさも再認識しました。